9月12日・13日と、全国重度心身障害児者を守る会の和歌山県支部、あゆみの会恒例の交流会が、和歌山県みなべ町「国民宿舎紀州路みなべ」で行われました。
参加させて頂くようになって、4回目となります。
みはま支援学校の校長先生をはじめ4名の先生方も出席して下さいました。
1年に1回の交流会ですが、参加者は年々高齢化して行き、小さかった子供達が、すっかりお姉さんになり、流れた時間を実感させられました。
全国重度障害児者を守る会が発足して50年余り・・・今日ここに参加した人達の中には、その歴史をしっかりと見て来た人達も、きっといる事だと思います。
世の中はどんどん変わり、障害児者を取り巻く状況も変化しています。
自分に何かあれば、一緒に死ぬしかないと思い詰めた時代を経て、今は、堂々と声をあげる事が出来るようになりました。
来年4月より、全国障害児者を守る会和歌山県支部の支部長をやらせて頂くことになりました。
まごころランドの最終目標は、障害者の施設を作る事でした。
今の社会の動きは、施設から地域へと言う流れであり、施設の建設の可能性はほぼ0と言う事であると、和歌山県庁の担当者より、はっきりと断言されました。
施設ではなく、地域の中で暮らせるグループホームを目指してほしいと・・・
まごころランドの新たな目標は、重度の障害者が暮らせるグループホームの建設です。
どんなに重度でも、住み慣れた地域で暮らせる支援体制を作って行く事、それが、社会福祉法人まごころランドの担う大きな使命です。