ファミリーホーム全国大会のファミザニアへ参加、この世に生を受けた全ての子供達が笑顔になれるように!

ファミリーホームとは、何らかの事情で親と暮らせない子供達を家庭的な小規模のホームで養育している施設です。関西の同友会はすでに何らかの支援をしようと動き出しています。

和歌山県中小企業家同友会は、まだ障がい者雇用創造部会が立ち上がったばかりで、同友会として関わることがまだできず、個人のレベルでなんとか出来る支援をしていこうとしています。

今回のファミザニアには、和歌山県の代表として、障がい者雇用創造部会部会長である私の事業所から、タカガキ電化として参加させて頂きました。

清水の方に協力をしていただき、竹灯を子供達に作ってもらいました。

スイッチや差込プラグを実際に分解してもらい、自分で配線をして、灯りをつけてもらいました。

待ちきれない子供達の為に、10分早く開始となり、誰も来てくれなかったらどうしようと思っていたのに、あっと言う間にブースがいっぱいとなり、息つく暇もないほどの忙しさでした。

真剣な眼差しで配線をする子供達、電気がついた瞬間の笑顔・・・とてもつらい経験をしてきた子供達とは思えませんでした。それでも、中には上手に笑えない子供達もいて、電気がついた瞬間に見せるほんの少しのはにかんだ表情に、私達の方が胸がいっぱいになりました。

この世に生まれた全ての子供達がみんな幸せになれるよう、私達大人に何を出来るのか、真剣に考えていかなければいけないと思える1日でした。